2025/07/03 12:00

「お中元に海苔って、なんだか地味じゃない?失礼にあたらない?」
そんなふうに迷ったことはありませんか?

実は“海苔ギフト”は、贈答文化において非常に理にかなった王道ギフトなんです。
この記事では、海苔とお茶の専門店である田中屋海苔店が、お中元に海苔を贈るメリットやマナー、選び方のポイントまで丁寧に解説します。

この記事の監修/田中屋海苔店3代目店主 田中孝昌

浦安で88年続く「田中屋海苔店」の三代目。曽祖父・田中徳次郎氏が浦安の海苔養殖を切り拓き、祖父・常徳氏が昭和11年に海苔問屋を創業。その伝統を受け継ぎ、江戸前海苔の目利きと品質にこだわり、地元とともに海苔文化を守り続けている。

お中元に海苔は失礼?【結論:まったく失礼ではありません】

お中元とは「日頃お世話になっている方へ、感謝の気持ちを形にして伝える」夏の贈り物。
そして、海苔はその意味にぴったり合う食品なんです。

海苔が贈り物に向いている理由

  • 日持ちする(常温保存可)

  • 軽くて割れにくく、配送しやすい

  • 和食に欠かせず、世代を問わず喜ばれる

  • 包装も美しく、熨斗との相性が良い

実際、田中屋海苔店でもお中元シーズンには「海苔ギフト」のご注文が最も多くなります。

むしろ“定番中の定番”として選ばれるギフト

海苔の贈答文化は古く、江戸時代には「江戸前の味」として庶民から武家まで幅広く愛されていました。特に、千葉県の東京湾沿岸で育つ江戸前海苔は、豊かな磯の香りとしっかりした歯ごたえが特徴。

贈り物としての価値は、「派手さ」ではなく「上品さ」「実用性」「高品質」。日々の食卓で使えるものこそ、相手の記憶に残るギフトになるのです。

避けるべき海苔ギフトと、選ぶべき“本物”

スーパーなどで売られている海苔と、贈答用の海苔には明確な違いがあります。

❌ 避けたいもの

  • 味付けが濃すぎる(好みが分かれる)

  • 香りが弱く、ツヤがない

  • 薄くてすぐ破れる

✅ 贈るなら“こういう海苔”

  • 千葉県産・江戸前海苔など地域性のあるもの

  • 一番摘み(新海苔)などランクの高いもの

  • 包装・熨斗対応が丁寧で、高級感があるもの

📦 当店おすすめ:

贈答用として毎年多くのリピーターの方にご注文いただいています。

お中元のマナー|時期・熨斗の種類も解説

● 贈る時期は?

  • 関東:6月下旬〜7月15日頃

  • 関西:7月上旬〜8月15日頃

※時期を過ぎた場合は「暑中御見舞」「残暑御見舞」に表書きを変えて贈ります。

● のしの種類

  • 表書き:「御中元」

  • 名前:フルネーム(法人の場合は社名+役職名)

  • 水引:紅白の蝶結び

田中屋海苔店では、熨斗・包装の無料対応を承っております。

贈る相手別|海苔ギフトが“ちょうどいい”理由

  • ご両親・親戚へ:毎日使えて負担にならない

  • ご近所・友人へ:軽くて気軽、でも上品

  • 上司・目上の方へ:高品質・シンプルで失礼がない

  • 取引先(法人)へ:大容量缶・包装対応可能、管理部門も喜ぶ

まとめ|海苔は“おいしい気遣い”の贈り物

「お中元に海苔は失礼?」
いえ、 むしろ相手に喜ばれる気づかいを届けられる「最高のギフト」です。

田中屋海苔店では、千葉・浦安で目利きして仕入れた江戸前海苔/有明海苔を、丁寧に包装し、真心込めてお届けします。

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