2025/08/07 12:00

「海苔が湿気て、パリッとしなくなった…」 「冷蔵庫に入れていたのに、風味が落ちた…」

そんな経験、ありませんか?

海苔はとても湿気に弱い食品。
でも、ほんの少し保存方法を工夫するだけで、最後の1枚まで美味しく保つことができます。

この記事では、昭和11年(1936年)創業、浦安の老舗「田中屋海苔店」三代目店主・田中孝昌が、日々の店舗運営とお客様の声から得た知見をもとに、正しい保存方法と商品選びのコツをご紹介します。

◆ よくある「海苔の保存失敗」例とは?


◎ ジップ袋に入れていたのに、湿気ていた
◎ 冷蔵庫に入れたら逆に風味が飛んだ
◎ 開封したまま使っていたら、最後の1枚がしなしなに…

海苔は乾燥食品ですが、空気中の湿気をすぐに吸収してしまいます。
開封後の保存方法を間違えると、食感や香りが一気に損なわれてしまいます。

海苔の健康効果についても知りたい方はこちら

◆ 正しい海苔の保存方法

ジップ袋+乾燥剤が基本

開封後は、空気を抜いてジップ袋に入れ、必ず乾燥剤を同封しましょう。

乾燥剤は食品に入っていたものの再利用でもOK。


冷蔵庫保存には注意

密閉が甘いと、冷蔵庫の湿気で逆に劣化してしまいます。

乾燥剤入りでしっかり密閉すれば、冷蔵保存でも長持ちします。


冷凍保存は「未開封」のときにおすすめ

冷凍庫なら長期保存が可能ですが、出し入れ時の結露に注意。

使う分だけを小分けにして冷凍しましょう。


やってはいけない保存方法

・袋のまま開封放置

・乾燥剤なしの冷蔵庫保管

・湿気った海苔を放置する(復活は難しいです)

◆ 缶入り海苔なら、保存の手間がほぼゼロ


「保存に自信がない…」

「いちいち袋に入れるのが面倒…」


そんな方におすすめなのが、缶入りタイプの焼き海苔・味付海苔です。


◎ 密封性が高く、湿気・光を遮断

◎ 鮮度と香りをしっかりキープ

◎ 開け閉めも簡単。パントリーでも邪魔にならないサイズ感



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◆ 保存方法に合わせた商品選びのコツ

◎ 毎日食べる人:缶入り+常温保存が手間なくおすすめ

◎ 週1〜2回使う人:ジップ袋+乾燥剤+冷蔵庫保管

◎ ストック目的:未開封なら冷凍保存が長持ち


それぞれのライフスタイルに合わせて、保存方法と商品をセットで考えるのがポイントです。


通販で買って良かった、おすすめの海苔を知りたい方はこちら

◆ よくある質問(FAQ)

Q:乾燥剤がないとき、代用できますか?

→ お菓子やインスタント食品に入っていた乾燥剤を使いましょう(未開封のものに限る)


Q:湿気った海苔は復活できますか?

フライパンやトースターで10秒ほど炙ると多少戻りますが、完全復活は難しいです


Q:味付け海苔や青混ぜ海苔も同じ保存で大丈夫?

→ はい、乾燥した製品ならすべて同様の方法で保存可能です


◆ まとめ|「パリッと美味しい海苔」を長持ちさせよう

・基本は「ジップ袋+乾燥剤」

・冷蔵/冷凍は正しく使えば保存力アップ

・缶入りなら手間いらずで失敗なし

・商品選びと保存方法はセットで考える


田中屋海苔店では、保存性・使いやすさ・味わいにこだわった海苔を、

全国へお届けしています。



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