2026/01/27 11:00
恵方巻を食べるとき、 「海苔が噛みきれない」 「途中でほどけてしまう」 そんな経験はありませんか。 実はこれ、作り方以前に海苔の性質と下準備が原因になっているケースがほとんどです。 この記事では、昭和11年創業の海苔専門店が、 ・噛みきれない原因 ・家庭でできる具体的な対策 ・恵方巻に向いている海苔の選び方 をまとめて解説します。 恵方巻で海苔が噛みきれない理由は、主に次の3点です。 ・パリパリすぎる焼き海苔を使っている ・厚みがあり繊維が強い海苔を選んでいる ・海苔とご飯が馴染む前に食べている 特に高等級の海苔ほど、 単体では美味しいが、巻き物には不向きな場合があります。 家庭ですぐできる対策として、以下は非常に有効です。 「おろし金で穴を開ける」 おろし金の突起部分に海苔の表面を軽く押し当て、 全体に細かい穴を開けます。 繊維が分断され、驚くほど噛みきりやすくなります。 「フォークで穴を開ける」 キッチンペーパーを敷いた上に海苔を置き、 フォークで軽く全体に穴を開けても同様の効果があります。 「切れ目を入れる」 包丁で目立たない程度に軽く切り込みを入れておくのも、 安全に食べるための現実的な方法です。 恵方巻には、パリパリの焼き海苔よりも少し水分を含みやすい、しっとり系の海苔が適しています。 ・ご飯と馴染みやすい ・噛み切りやすい ・巻いたあとに落ち着く 巻き物用途に合ったものを選びましょう。 「丸かぶり」にこだわりすぎる必要はありません。 ・ハーフサイズにする ・細巻きにする ・食べやすい太さに調整する 特に、ご年配の方や小さなお子様がいる場合は、無理をせず安全を優先することが推奨されます。縁起を担ぎつつ、安全に美味しく食べることが何より大切です。 消費者庁では、餅や海苔など「噛み切りにくい食品」について、高齢者や子どもの窒息事故防止の観点から注意を呼びかけています。 噛み切りにくい食品は、小さく切る、食べやすい大きさにするなどの工夫が重要です。 出典:消費者庁|食品による子どもの窒息・誤嚥事故に注意! 令和3年1月 20 日 恵方巻用の海苔は、次の条件を満たすものが理想です。 ・破れにくい強度 ・噛み切りやすい繊維感 ・ご飯と馴染みやすい質感 価格や産地よりも、用途に合っているかで選ぶのが失敗しないポイントです。 田中屋海苔店では、恵方巻向けに ・巻きやすさ ・食べやすさ ・失敗しにくさ を基準に海苔を選定しています。 恵方巻に使って、余った分はおにぎりや朝食用にも使いやすい。そんなバランスを重視しています。 ▶ 恵方巻におすすめの海苔はこちら 香り豊かな青混ぜのり。パリッと崩れやすく噛みやすい歯ごたえが恵方巻にピッタリです。 ※海苔は噛みきれない状態で無理に食べると、窒息などのリスクがあります。 ※特に高齢の方・お子様が召し上がる場合は、サイズ調整や事前対策を行うことをおすすめします。
恵方巻の海苔が噛みきれない主な原因

海苔を噛みきりやすくする具体的な裏ワザ・対策

恵方巻には「しっとり系」の海苔が向いている
サイズを工夫するのも立派な対策

恵方巻に向いている海苔の条件まとめ
専門店が選ぶ「恵方巻に使いやすい海苔」
注:安全面の補足
